y(et) a(nother) diwographics

©1998-2020 @suushinagai with enthusiastic curiosity and openmindness for intellectual adventures

GIANT Great Journey-1(2003年式)

 お店に入ってまずチェックしたのがフレームのサイズである。GIANTのホームページによれば、同じ型式のフレームでも、3段階のジオメトリ(ペダルの回転軸からシートポストの入るチューブの上端までの長さが、335 mm (13.3 in.) のXS、430 mm (17.1 in.)のS、480 mm (19.1 in.)の M)があり、身長170 cmの筆者にはSが最適と思われるのである(ほんとは足の長さで考えるべきであるが、身長で近似できる範囲であるので省略)。
 そこで、まずこれをチェックしようというわけである。わからなかったらお店の人にメジャーを借りようと思っていたが、案ずることもなく、そのチューブには430 mmと表示したシールが貼ってあった。だんだん見るべきところがわかってきた手応えを感じる瞬間なり。タイヤスポークに蜘蛛の糸がかかっていたりするので、何シーズンか筆者を待っていてくれたのに違いないと確信した。
 女性店員さんにお願いして、固定用のヒモを切断してもらい仔細の検討に入る。タイヤは空気をかなり抜いた状態であるが、フロントサスの感触は良好である。前後輪回転軸には汚れたグリースが残っているので、全くの新品ではなさそうであるが、フレームの塗装面に傷なし。前後3×8段の変速機構も問題なく作動。フレームは明るいブルーで、パーツは基本的につや消し黒のツートーンで精悍な感じなのも好感が持てる。Great Journey-1にはついていたはずなのになくなっているのは、前後のパニアバッグと荷台である。しかし、これは後から防水性能などを検討しながら買い足すことが可能である。泥よけもないが、基本的には雨天では出て行かないつもりなのでまあよかろう。なにより、前輪サスペンジョンつきの現行モデルはないのだから、首の関節を痛めない新車はいくらお金を積んでも買えないのである。買うのを躊躇する問題点はひとつもないので、握りしめていた金券を売却して、それをもって支払い。乗ってきた自転車とGreat Journey-1号を曳航して徒歩で帰宅。縁側に係留して職場に復帰。
 少し出た余剰金は、チェーンロック、後ろの荷台、スタンドと防犯登録料の代金にあてる予定である。これからの数年間、年とともに衰えてくる体力を補ってくれて、ともに旅をする道具を得たという満足感と期待感は大変に大きい。
 付録の説明書などを検分するに、いまだ製造年についての情報には訪ねあたることなし。
 後日記>4年後にGiantショップのスタッフからシートチューブのシールに2003年式を示すシールが貼ってあることを教えてもらった。