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iPad(モシクハiPhone)を捜せ

 本店営業部に置いてきたiPadを、捜索してみるテストを実施した。ネットでは、失くしたiPadをリアルタイムでトラッキングしている例が見つかる。読んでみると、地の果てまで追跡できそうな気にさせられるが、実際のところはインターネットにつながってはじめてGPSの位置データが更新されるため、電源が入っていないかインターネットにつながっていない場合には、全く役に立たないわけである。また、そういう意味で携帯キャリアのデータ通信網への契約を持たないWiFi専用のiPadを探そうとする者にとって、当地には所在を精密につかめるほど公衆WiFiが普及していないという問題もあるだろう。
 手順は、以下の通り。
 1)iPad(もしくはiPhoneなど)の設定アプリのiCloudの項で「iPadを探す」をオンにしておく。
 2)上記のモバイルデバイス(に限らずWiFi接続のMacも可能か?)を失探した場合、iCloudApple IDでログインして、「iPhoneを探す」ボタンをクリック。
 3)iCloudコントロールパネルはもはやサポート外のWindows XPからでも、ブラウザでアクセスして「iPhoneを探す」ことは可能である。一方、iOS 5未満のデバイス(たとえば筆者のiPhone 3Gなど)を探すことはできない。
 そういうことから考えると、本体をオフラインになるような場所に持って行って起動されると、本体に蓄えた秘匿情報はこっそり盗み読みされてしまう(危険性がある)。ログインパスワードを設定するのは当然のことながら、データはクラウドに置いて、使い捨てにする(すなわち、必要な時だけ取ってきて使った後はただちに消去し、不用意に残さない)方が安全であると考察した。
 なお、このシステムはモバイルデバイスのシリアル番号を登録したApple IDを持った人に位置情報が開示されるので、配偶者や恋人のデバイスを借りて持ち歩いていると、ストークされてしまう危険性あり。