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外付け電源のつけられるストロボ

 野外彫刻の撮像した画像ファイルを整理していて、途中から薄暗い仕上がりのコマが徐々に増えていくのが気になった。
 彫像の周りをぐるりと回りながらストロボ光をあてて鑑賞すると、これはなかなか気分的にも高揚するのであるが、そういうノッてきた場合にだんだん電池がヘタってきて充電のスピードが遅くなってくるので、ついついフル充電前のストロボをprematureに発光させてしまうものと思われる。
 解決策として、単三アルカリ乾電池4本直列なのを単一4本✕4並列などとするとかなりスタミナがアップするに違いないと考える。ただし、これらをごっそり交換できるように3セット持ち歩くとかなると、三段重ねのお重を運ぶくらい重くかさばるし、ベルトに組み込んだりすると見ようによっては*爆テロリストのように見えてしまうかもしれない。

 現在撮像に使用しているストロボは、実に学生時代にオサカの駅前第二ビルあたりのカメラ屋さんのワゴンセールで購入し、かれこれ40年近く使っているOsram社製品で、外部電源端子などはないので、単三を4個束ねた形をしたアダプタを電池スペースに入れて給電することになるが、工作が大変そうである。
 外付けバッテリパックの使える高光量のスピードライトなどというものは、店頭ワゴンセールでなければ見つからないものとあきらめてきたが、しばらくフジヤカメラに行く便もないのでダメ元でJカメラで探してみると、年季が入って焼けたバルブで、色温度の下がった(かどうかは本当はわからないのであるが)Canon 540EZ 1,000円を北九州市の岡林写真機店で発見。ビジネス便送料とあわせて1,540円の出物であるのですかさず購入手続きを取る。
 それでもCanon純正のバッテリーパックCP-E4の中古は見つからない。これまたダメ元でamazon.co.jpで捜しているうちに互換品を発見して衝動買いしてしまった。