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令和元年のビーチコーミング 3回目

 天気予報が昼から雨であったので、朝早くに歩き始めて雨が降り出す前に帰ってくる予定で出発。
 地下鉄ナナクマライン、ハコザキライン、西鉄カイヅカラインを乗り継いでミトマステーションで下車。
 少し迷って綿津見神社の脇から浜に降りる。
 この浜にはあまりビーチグラスは見つからず。
 奈多漁港に到達すると、FM局石油会社の海岸清掃の合同イベント開催とのことで、会場内の通り抜けを謝絶され、かなりの迂回を余儀なくされる。やっとの思いで松林を抜けて浜に降りたと思ったら、後ろからイベント参加者がどんどん追いかけてくるのでコーミングにならず。
 やっとのことで追手を振り切ったところでウミホウズキを見つける。
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 予報が外れて薄曇りの状態で、海の中道の砂浜を歩き続けるうち、ちょうどまん中のあたりで飲料水も尽き、熱中症の心配が出てきた。筆者は冠動脈にステントを設置しており、脱水症状は生命の危険につながりかねない。西に目を向ければ大海原で、水ならたっぷりあるが、前方を見ても振り返っても人っ子一人いない砂浜で、いずれの方向でもあと1時間近く歩かなければ飲料水の補給はできそうにない。こんな穏やかな好天のもと、遭難の一歩手前にいるという恐ろしさに身震いする。
 砂丘を登り、公園で飲料水の補給に成功。1 lほどごくごく飲んで九死に一生を得たところで、本日の探索はここまでとする。
 さて、飲料水を3 l背負っていれば奈多から志賀島まで歩き続けることができるだろうか。今度は志賀島まで市営渡船で渡って逆方向からコンプリートを考えたい。
 後日記(2019.6.5)>今回5時間かかって12.4 km歩いている。平均時速2.4 kmは体力的な限界ではない。漂着物の打ち上げラインをたどり、漂着物の観察や収集をしながら進むと分速40 mになるということである。奈多漁港のイベント会場を迂回しなければもう少し先に進めたかもしれないが、それは絶体絶命の場所で飲料水が尽きることにつながったのかもしれない。これからの記録的猛暑の季節に三苫から志賀島まで踏破を試みるのはかなり危険であるように思う。