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令和元年のビーチコーミング9回目

 梅雨の晴れ間で涼やかな風の吹くビーチで陶磁器の破片を捜したいという気持ちとまだ腰痛が完全に治ったわけではないので自重すべきとの思いとが、寄せては返す波のように葛藤する。
 結局14時半頃の干潮に向けて、ニシジンステーションから地下鉄クーコーラインにて、チクゼンフカエステーションまで移動。
 駅前の自動販売機で飲料水(のPETボトル)を補給し、一貴山川の南側の道をたどって、前回は歩かなかった北側の端からフカエ海岸入り口に進む。途中の河口を渡って南下し、遊泳禁止区域を往復する。腰痛の調子を見ながら歩いてみるが、特に悪影響もなさそうである。何よりも久しぶりの渚の開放感に魅了される。
 深江神社に参拝後、チクゼンフカエステーションまで戻ったら下り電車が停車中で、とび乗って2つ先のフクヨシステーションに移動。
 駅前の道を進んで小学校の脇からビーチに出る。
 海水浴の若いもんもいらっしゃっる感じであるが、そちらには近づかず、短かいビーチの汀線を往復して、まだまだ行けそうなのでステーションに戻ったら下り電車が入線しようというところであったので、そのままハマサキステーションへ。
 駅前の道を真っ直ぐ通り抜けたら、道の先がハマサキビーチで水平線が見えてきて感激。
 東側の空が真っ黒であるのにドキドキしながら、風上の方角の空が明るいのに力を得て西へと進む。
 かなり雲が厚くなって薄暗くなった頃に虹の松原の西端に到達。
 唐津城の後で花火が開くのを待ち構えるアマチュアカメラマンの三脚が林立する松浦橋を通り抜けて和多田駅にたどり着いたら、ここもまた待ち時間なしででチクゼンマエバル行きが入線して来るので、それに乗車して帰る。
 収穫は、割れているがまだトゲの残っているヒラタブンブク1体分と陶磁器破片、ビーチグラス多数であった。
 平田文福氏は、味付け海苔の空き容器にクッションを入れて持ち帰ったが、帰ってから開けてみてかなり腐敗臭が強いのに辟易した。もともと白髪爺であるが、開封した途端総白髪になるほどくらったのはもう一つの浦島太郎現象と言えるかもしれない。
 よく家族にバレなかったことであるが、洗浄後、密閉容器に移してポリデント系の洗浄剤で残った組織を分解中である。これからの季節、生物系ビーチコーマーのみなさんは、ご家族から匂う、クサいと言われているのではあるまいか。
後日記>翌日CEOからなんか匂うとのクレームあり。この時点で、すでに密閉容器で「無臭化」していたのだが、他の巻貝を味付け海苔の容器でハイターに浸けてあったのが、まだ処理が追いつかなかった可能性あり。それと、もともと持ち帰る時にTNF Bace Camp Daffleに放り込んでいたので、そちらに匂いが移っている危険性があって、慎重な対応を要する。